石原さとみのメトロCMでおなじみ「名曲喫茶ミニヨン」
中央線食めぐりシリーズ第4弾は石原さとみのメトロCM(丸ノ内線ver)でおなじみの「名曲喫茶ミニヨン」at荻窪です。
荻窪に住み始めて今の家が2軒目なのですが、1軒目の時は帰宅時に毎日このお店の前を通り過ぎていました。
にもかかわらず石原さとみに先を越されるなんて…。
さて気を取り直しご紹介。このお店は荻窪駅南口から徒歩4分ほどの場所にあり、膨大なレコードと良質なスピーカーでクラシックが楽しめる名曲喫茶です。
こんな感じで外観は割とこじんまり。
店に上がる階段の壁に「Find my Tokyo」のポスター。さとみが食べてるのは荻窪の名店「春木屋」のラーメンですね。
2Fに上るとかわいい「ミニヨン→」の文字。
扉の窓から沢山のレコードがあることが伺えます。店内は外観のイメージに反して中々広く、30席以上はあるでしょうか。
横に2人並んで座るタイプの配置が多いのが印象的でした。
店内に足を踏み入れた瞬間からクラシックの名曲が迫力のサウンドで鳴り響いていますが、決してうるさ過ぎず、普通に会話もできるところもいいですね。
飲み物の種類は豊富で、コーヒーからアルコール類まで。気品あるマダムのような佇まいのマスターが注文を取りに来てくれたので、今回はウインナーアイスコーヒーをオーダー。
優しいクリームと苦味が絶妙なコーヒーをお供に、ひたすら名曲達に身を委ねます。
ちなみにこのお店、カウンターの冊子から曲を選んで、かけてもらいたい曲をリストに記入すれば、好きな曲をかけてもらえます。
手書きで書かれた膨大な量の曲目リストに驚きながら、せっかくなので私もかけてもらうことに。クラシックは詳しくないですが、ミーハー精神を発揮してガーシュインの「ラプソディーインブルー」をかけてもらいました。
この曲は小学生の時にテレビ朝日の「題名のない音楽会」で演奏されたのを初めて聞き、以来大好きな一曲。クラシックは少しお堅いイメージがありますが、これは彩り豊かで明るい曲調が最高です。
美味しいコーヒーと名曲を味わう贅沢な時間を過ごせました。定期的に店内でコンサートもやっているようなので、次の機会にぜひ体験してみたいと思います。
※曲を聴きながらストローの袋をいじってたらマイホームが完成しました