銭湯入った後に鉄板で焼いて食べれば正直何でも旨い 日吉 ”若竹”
雨の日のサウナは人が少なくてとってもおススメです。
日吉の旭湯さんは強めのサウナ、露天風呂、異常に深い水風呂がある。
知る人ぞ知るハイレベル銭湯だ。
だが一緒に入る人は選べない。
奇人がいようと変人がいようとそれは認め受け入れるしかない。
それが公衆浴場の醍醐味だ。
この日ご一緒した一人でブツブツ話してる兄ちゃんはさすがに怖かった。
さて、風呂上りは軽くお酒でも飲んでほろ酔いで帰りたいところ。
ここ日吉という街は何を隠そう慶應義塾大学のお膝元。
この日も駅前には雨にも関わらず大量の大学生がたむろしていた。
若いエナジーをびんびんと感じつつも、彼らと同じ店でましてやコールなんて聞きながら飲むなんてあたし絶対に嫌よ…。
そんなワガママアラサーが立ち寄ったお店はここ。
“若竹”
店構えは渋めだが店内はハロウィンの飾りつけも始めていたりと意外とアットホーム。
部活終わりの女子中学生から近くに住んでいる風のご夫婦などでこじんまりとしながらも盛り上がっていた。
お好み焼き、もんじゃ焼き、共に青森県民としては全く思い入れもない。が、たまに食べたくなることもあるから不思議だ。
入店すぐさま注文はホッピー、当然のチョイスです。
サウナ上がりの体に染み込む水分(アルコール)がたまらない。
お通しはなんと海老。
軽く塩コショウをして頂く。
鉄板で焼くだけでいつもより4.5倍マシくらい美味しいのは公然の事実。
そういえばイグジスト鈴木も大学卒業直後に数年間(? )日吉に住んでいた。
あの頃と比べるとお互い青髭とかが濃くなったと思う。
自分は最近眉間のしわも気になる。
肌のケアは大事だ。
お好み焼きは海鮮をチョイス。
自分でかき混ぜるところがエンターテイメント。
決して店員がやってくれよ…とかは思ってはいけない。思ってはいけない。
先に肉を焼き、後からメイン生地に改めてのせる。
ひっくり返す時は“無心”が肝心だ。
いや、“残心”も大事だ。
この瞬間は脳内にアドレナリンが大量に分泌する。
「っつっつそぉぉっいいいっ!!!!!!!」
ここまできたらもうほぼ完成だ。
豚キムチも追加で注文。
この豚とキムチ。
この組み合わせは無論最強。
鉄板で焼けばもうそれはアレだ、豚キムチ四天王の仲間入りだ。
作り方はとっても簡単。
混ぜて焼くだけ。
悩むポイント0。
お好み焼きと豚キムチをホッピーで流し込めば体はホコホコ、気持ちはムチムチ。
こんな日は、雨の帰り道も悪くない。
ぐっすり寝れそうです。