極寒徘徊ウイークエンド 永福町“ゆ家 和ごころ 吉の湯””武蔵野園”
あけましておめでとうございます!!!(遅すぎ
2020年も中東スタイルマガジンを細々と更新します。
東横線も中央線ももはや関係の無いネタばかりへと変貌していますが暖かい目で行く末を見守って欲しいと思います。
渋谷からも吉祥寺からも10分程度で住みやすそうなところ。
今日のお供は大学の後輩T。
年に一度は冒険と称して山に登ったり泥酔したるする仲。
ただし待ち合わせには平気で遅刻するタイプなので信頼関係の構築は未だにできていない。
以前から2人でワカサギ釣りたいね~って話をしていたのに具体的な予定を一切立てておらず、結局とりあえず釣り堀でも行く?ということで永福町へ向かうことに。
ちなみに以前気まぐれで海釣りにチャレンジした時は収穫無しで地獄を見た。
釣れる気がしないんだよなぁ pic.twitter.com/orgZDUTfvO
— バニシングなおき@フィンランドサウナアンバサダー (@nyanchom) 2018年2月10日
この日は東京で初雪!この冬最強の寒波が南下中!ということで地獄の再来の予感がビンビン。
お互い家から出れず、結果として当初待ち合わせの12時を大幅に更新して14時にお互い家を出る堕落っぷりを演出。
とりあえず初めて訪れる街に来たときはライフワークのサウナへ…ということで
“ゆ家 和ごころ 吉の湯”さんへ訪問。名前だけでもうあったかい…
ここは最近ドラマ”サ道“にも出演している東京でも屈指の思いやり銭湯サウナだ。
偶然さんというキャラクターが持ち込んだとされる“ととのい椅子”も実際に導入されている。
結論としてはやっぱりどう考えても最高の施設で地獄の寒さはむしろ快感に切り替わった。(サウナ好きはマジで行ったほうがいいです。)
昨日の吉の湯はマジで最高だった。近くに住んでる人がとても羨ましい… 高さのある銭湯サウナはなかなかにレアだし露天スペースの導線にかなりの完成度を感じさせた。水飲み場もサウナ横にしっかりある高ホスピタリティ。初心者にもオススメできる!下段の白猫かわいい! pic.twitter.com/fnFQDtZN35
— バニシングなおき@フィンランドサウナアンバサダー (@nyanchom) 2019年12月8日
露天には熱めの黒湯温泉があるんだけど、冷えた手先から熱さがビリビリと染み込む感覚を味わえるのは冬ならではですよね。
ホカホカになったところで釣り堀に向かう。
どんよりした天気だったけれど和田堀公園内の紅葉がとても見事。
右下に注目。猫です。
そして目的地、釣り堀“武蔵野園”に到着。
正直怪しげな外観、暗雲立ち込める天気も不気味さに拍車をかける。
どうやら多数の芸能人が訪れているみたいだ。(後から知ったんですが、孤独のグルメの舞台になったこともあるようで)
一人700円を支払い、おっちゃんに餌を受け取る。
施設の説明等は一切なくその後は放置プレイ、おずおずと近くにあった竿をとりまずはポジションを確保。
案内板の語気が荒い。
謎のジョーズの像もどこか悲し気。
本来、太陽が出ていればもっとポジティブに不穏な状況を受け入れることができたように思う。
エサは臭く爪に入り込む。エサを毎度つけるために手袋を着けることもできず、指先のかじかみを防ぐことはできない。
他にはおじちゃんが一人、玄人に違いない。
なぜか神社が併設されている。
スマートホンを操作することもできず、ただ揺れる水面を見つめること小一時間。
釣れない。
冷え切った手先。
少なくなる口数。
ぼく達は何をしているんだろう…
ぼく達はなぜここにいるんだろう…
朦朧とする意識…
餌を付ける、竿を垂らす、食われる、付ける、食われる、垂らす…
輪廻...
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道…
引業の重さ…
…止めました‼(๑´ڡ`๑)
室内最高‼併設の食堂(なぜかビニールハウス)で飲み食らう‼
ビール!!!!
染みる‼熱を取り戻す手先‼
おくらの胡麻和え!!!!!
旨い‼あったかい‼
砂肝ぉ!!!!!
いかげそ‼!!!!
ということでまた地獄を見たので釣り堀はもう一生行きません。
武蔵野園は‼本来は‼楽しいところだと思うので、機会があれば是非お立ち寄りください‼
p.s.
ちなみにサウナー”ぷいぞう”さんがまさかの偶然でこちらのルートをnoteで進めてらっしゃいました!シンパシー!note.com