中東スタイルマガジン

中央線と東横線の沿線で暮らす2人の男子がアレコレ考える

名刺代わりの映画 10選(suzu)

ステイホームで暇だったので、これまで観た映画の中で「名刺代わりの10選」と言えるものをピックアップしてみました。こうやって挙げると言わずとしれた名作・大作が多いですが、万人に愛されるとはそういう事、と納得した次第です。

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フォレストガンプに1995年のアカデミー賞を持ってかれた無冠の名作。好きな映画としてこの作品を挙げる人は多いですが、私もその一人。名優モーガンフリーマンの優しい語り口とティムロビンスの爽やかな笑顔が印象的。刑務所の清掃後に酒を飲むシーン、大音量でレコードをかけるシーン、爽やかなラスト。名シーンがとにかく多く、長尺にも関わらず展開の面白さでグッと引き込まれます。見るにはそこそこ気合が必要な感動作ですが、折に触れて何度も見返したくなる一本。

 

 

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イーストウッド作品名作多すぎ問題はありますが、特に好きなのがこちら。「フォーシーズンズ」の成功から転落までを描いた作品。世代で無くとも彼らの楽曲を耳にしたことがある方は多いと思いますが、エピソードの描き方と楽曲の使い方が秀逸で、特にフランキーヴァリがソロで「君の瞳に恋してる」を歌うシーンは、そこに至るまでの過程もふまえ涙腺崩壊。鳥肌レベルはクイーンのラスト20分に匹敵。否、それ以上。私は本場NYでこの作品のブロードウェイを観ましたが、英語が早口過ぎてすぐ寝ました。

 

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4次元、5次元?後半の展開は文系の私には全く理解できずでしたが、意味が分からずとも凄まじい映像体験をしたとワクワクさせてくれる作品。2010年代中盤に公開された宇宙モノでは「ゼログラビティ」や「オデッセイ」なども観ましたが、本作が圧倒的。あ、アルマゲドンごめん。

 

  • バックトゥザフューチャー

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SF、アクション、感動、青春、最高の劇中歌と、楽しめる要素が全てが詰まった作品。しかもシリーズ全部面白いのが凄い。マーティマクフライはイケメン、スケボーできる、ギター弾ける、可愛過ぎる彼女いると何拍子揃えば気が済むのでしょうか。DVDあるのに地上波でやると必ず観てしまうランキング1位。ビフ役の人、元気かな。

 

  • スティング

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いや〜古いし見る気せんなぁ、けどとりあえず評価高いし見てみるか→何これめっちゃ面白い最高。となった作品。冒頭から小気味良く騙され続け、最後に気持ちよく騙されます。どんでん返し系なら個人的にはユージュアルサスペクツやメメントよりこちら。古いからといって(といっても1970年代ですが)、食わず嫌いはやめようと昔の作品にも少しずつ手を出すようになったきっかけ。

 

  • ビューティフルマインド

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序盤から中盤までと、それ以降でガラッと視点が変わり、急展開に「え、そういう事?」としばらく呆気に取られた記憶があります。一言で言うと夫を支える妻を描いた感動作。感動させるよ、って気合をエネルギー全開で伝えてくるわけでもなく、一風変わった雰囲気も好みでした。

 

  • アバウトタイム

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この映画か「君に読む物語」を観なければレイチェルマクアダムスの名前は覚えられなかったであろう作品。とにかくレイチェルのかわいさ全開。特殊能力を使い、好きな人とうまくいくために何度も人生をやり直すストーリーも健気で良き。家族愛もあり万人に好かれ過ぎるから悔しいけど、やっぱり入れてしまう一本。

 

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初代アベンジャーズとアイアンマン、ガーディアンズオブギャラクシーだけ観て挑んだ事が申し訳なくなるぐらい、極上のエンターテインメント作品。オールスターで挑む終盤の総力戦とか、ラストのキャプテンアメリカのシーンとか私ですら震えたのでMCUファンの感動は言葉にならなさそうです。日比谷TOHOのでかいスクリーンで観て本当に良かったと思えたし、個人的には昨年公開作品では圧倒的No.1。

 

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小学校に上がるかそれぐらいのタイミングで親が買ってくれたVHSを何度観たことか。天井に空があるアンディの部屋、アメリカの綺麗な住宅街、ピザプラネットのワクワク感、シドの憎たらしさ、潰されるグリーンアーミーメン…好きな映像が無限に浮かびます。3も好きだけどやっぱり原点が一番。

 

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恋愛×何度も人生をやり直す系の映画はアバウトタイムよりだいぶ前にありました。が、こっちはよりシリアスかつダークで切ない雰囲気。衝撃的なシーンも多く、かなり印象に残っています。そして、ラストにかかるオアシスの「ドントストップクライングユアハートアウト」が切なさに拍車をかけてくる。日曜の夜とかに観ちゃうと悲しくて寝られなくなる気がするので、メンタルが安定してる時に観るのがおすすめです。