田園調布のこと、知ってる?
バニシングなおきです。外資メーカーに勤務の28歳、最近はもっぱら中国・ベトナムのパートナー達と格闘しています。
趣味はサウナ、昨年はフィンランドに飛び本場を体験しました。週6でコンスタントにサ活、つまりサウナ活動をしています。
サウナについては改めて紹介したいなと思います。
出身は本州最果ての土地、青森県。強い訛りを引っ提げて18歳で横浜の大学に進学、卒業後は東京都内を転々としました。
さて、田舎出身のぼくから見た東京(一部神奈川)の魅力は、なんといっても駅毎でがらりと変わる街並みや人々のスタイル。
初めて降りる駅、コーヒーを片手にプラプラと気ままに散歩、ふと見かけた銭湯で汗を流し、場末の居酒屋で軽く一杯。
そんな休日って最高ですよね。
コンパクトかつ特徴的なコンテンツがぎっしり詰まってる、そんな東京がぼくは大好きです。
大学の同級生イグジストすずきと共にこのマガジンで東京の良さを伝えていきたいと思います。
ところで皆さん、“田園調布”ってご存知でしょうか?
聞いたことあるよ!高級住宅街、一昔前の金持ちが豪邸を立てる世田谷の果ての地!みたいな感じでしょうか?
実際ぼくがそうでした。
なんというか特に自分の人生には関わってこなそうなそんなイメージありますよね。
田園調布駅は東急東横線の真ん中あたり、渋谷から約15分、横浜から約25分の位置にあります。
お店も多くなく、とても閑静な街並みですので、知人がいるとかそういう理由がない限りなかなか訪れる人は多くないと思います。
猫もいます。
駅の西口側には有名な扇状の街路がありまして、そちらのお屋敷は本当に大きくて立派なものです。
休日に散歩するだけで、自分も優雅な老後を過ごせそうな錯覚に陥ります。
現実は違います。
若いころからしっかり給料から積立をしないと快適な老後は過ごせませんよ。
こちらは街のオシャレカフェ"ペリカンコーヒー"。田園調布住民から絶大に愛されてます
ちなみにもちろん自分が住んでいるのはそんなお屋敷とは無縁、駅の東口側になります。
こちらは短めですが商店街もあり、庶民的なお店がちらほらあります。
ミスター巨人軍こと長嶋茂雄さんも常連にされていたという焼き鳥屋さん、“鳥鍈”さんもこちらの駅前すぐになります。
東口は西口に比べると人通りはいくらかありますが、とても落ち着いていて繁華街の喧騒とは無縁です。
こちらもきれいにお庭を整備されているご家庭が多く、四季の匂いを感じさせてもらっています。
こちらぼくの平日のオアシス、日高屋です。
ホッピーセットと三品盛り合わせ(キムチ、焼き鳥、しなちく)が神です。
田園調布で散歩中にすれ違う犬たちは異常に愛らしく、また凛々しい顔つきをしています。
絶対ぼくよりも食費高いです。
東口を出て進んでいくと環八に突き当たりまして、その向こう側はコーヒーや商店街で有名な奥沢があります。
こちらもとても素敵な街で休日のぼくの生息地です。またの機会に紹介します。
夏はベランダで武蔵小杉のマンション群を眺めながらビールが至高。
ということで今後とも中東スタイルマガジンをよろしくお願いします。